新京成の取り組み
連続立体交差事業
新京成線の鎌ヶ谷大仏駅~くぬぎ山駅間の連続立体交差事業を進めております。
この事業は道路整備の一環として施行する都市計画事業で、千葉県が事業主体となり、鎌ケ谷市・新京成電鉄が連携してすすめるもので、新京成線の初富駅南側約800m付近から北初富駅西側の北総線交差部付近にかけて延長、約3.3kmの区間において約3.0kmを高架化し、既存の12カ所の踏切道を除去するものです。
この事業が完了しますと、踏切による事故、交通渋滞の解消、および消防・救急活動の迅速化、地域間交流の促進等により、街の活性化が期待されます。
本事業の実施について皆さま方のご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。
お知らせ
工事の進捗情報などについてはこちらをご覧ください。
工事の概要
事業名称 | 鎌ケ谷都市計画都市高速鉄道第2号線新京成線連続立体交差事業 |
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都市計画決定 | 平成11年2月19日 |
事業認可 | 平成14年3月4日 |
事業区間及び延長 | 起点:鎌ケ谷市南初富六丁目 終点:鎌ケ谷市北中沢一丁目 区間:鎌ヶ谷大仏駅~くぬぎ山駅間 延長:約3,257m |
関連側道 | 4路線 ①7・6・1 富岡1号線 幅員10m 延長約380m ②7・7・2 初富線 幅員6m 延長約240m ③7・7・3 北初富線 幅員6m 延長約400m ④8・7・1 富岡2号線 幅員6m 延長約300m |
除去踏切 | 12箇所 |
立体交差する道路 | 16箇所(15路線)うち国道1路線および都市計両道路6路線 |
駅計画 | 初富駅:島式ホーム 延長155m 幅員7.2m~7.6m✕1面 新鎌ヶ谷駅:島式ホーム 延長155m 幅員4.7m~8.1m✕1面 北初富駅:相対式ホーム 延長155m 幅養2.8m~5.6m✕2面 |
事業予定期間 | 平成13年度~平成36年度 |
概算事業費 | 約495億円 |
事業主体 | 千葉県 |
事業の施行 | 千葉県、鎌ケ谷市、新京成電鉄株式会社 |
工事の順序
高架橋は元々電車が走っていた線路部分につくります。
営業運転を行いながら高架橋をつくるために、一時的な仮の線路に電車を順次移動させながら、元々電車が走っていたところに高架橋をつくります。
なお、用地幅が狭いところは高架橋を上下線で分割して施工するため、高架線路は1線ずつ供用することになります。
また、仮の線路が走っていたところの一部に、側道を整備して事業が完了となります。
現在の進捗状況
高架駅外観パース図
北初富駅
新鎌ヶ谷駅
初富駅