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環境

連続立体交差事業や駅構内のLED化など、さまざまな角度から環境保全活動に取り組んでいます。

連続立体交差事業

2002年から着手している新京成線(鎌ヶ谷大仏~くぬぎ山駅間)連続立体交差事業は2019年12月に全線高架化を迎えました。これにより12カ所の踏切が撤去され交通渋滞の解消につながりました。

>連続立体交差事業の詳細はこちら

省エネルギーへの取り組み

フルSiC適用VVVFインバータ装置の更新

2015 年から主力車両である8800 形のフルSiC 適用VVVFインバータ装置更新工事を進めています。絶縁耐圧性能向上による回生ブレーキ領域の拡大および高周波数変調による損失低減が可能となり、未更新車と比較して使用電力量の46.9%削減が実現しました。

照明のLED化

●駅構内

長寿命化と消費電力削減によるCO2の排出抑制のため、駅ホームやコンコース、階段やトイレにLED 照明を導入しています。現在14駅でLED化工事が完了しています。

●列車車内

長寿命化と消費電力削減のため、2015 年度以降の新造車両および2016年度以降の改修工事施工車両から順に車内照明のLED 化を実施しています。

●バス車内

消費電力削減のためバス車内照明のLED 化を進めています。

電力消費量の推移

バスの新造車両への代替

環境性能に配慮した新造車両への代替を定期的に実施しています。燃費の向上および排出ガスのクリーン化に貢献するクリーンディーゼルエンジンや、リサイクルしやすい材料を使用した部品などを導入しています。

バス車両にアイドリングストップ装置を搭載

エンジンの稼働を抑えることによる燃料消費の抑制や排出ガスの削減のため、高速バスを除く全ての車両にアイドリングストップ装置を搭載しています。

バス客席窓に熱線吸収型ガラスを導入

バス車内の温度上昇を抑制し冷房を効率的に使用するため、全車両のバス客席窓に熱線吸収型ガラスを導入しました。現在はさらなる効率性を追求して色付き窓ガラスを採用し、新造車両から順次導入しています。

太陽光発電設備

本社建物屋上に太陽光発電パネルを設置しており、発電された電力を本社建物で使用しています。また、BCP(事業継続計画)の取り組みとして蓄電池を備え、災害発生などによる停電時でも本社機能の一部を維持させることができるよう給電システムを構築しています。

電気自動車の導入

業務用自動車として電気自動車2台を導入しています。この電気自動車は普段は業務用として使用していますが、災害発生などによる停電時は、電気自動車の電池に蓄電された電気を本社社屋へ給電することが可能な給電システムを構築しています。

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