●第23回「新京成沿線健康ハイキング」開催について
2008.10.1
 
第23回新京成沿線健康ハイキング
〜自分だけの秋をさがす・・・高根台から二宮神社につづくみち〜

今回は、高根台から薬園台への道すがら、丘のふもとに残る自然に、自分だけの秋をさがす散策です。

高根木戸駅を出発、団地を北東方向へ。ほどなく、どこか懐かしい、のどかな里山の残る田園風景が広がります。途中、沿道からは、はるか遠くまで下総台地の丘陵の起状がやさしくゆったりと続く様子がのぞめます。

進路を南へと向け、坪井近隣公園やせせらぎの道を通り、習志野台の住宅街へ。台地が碁盤の目のように整備され、閑静な住宅街へ変貌していった歴史を歩きながら追体験することができます。

もっと詳しく知りたいというお客さまは、郷土資料館に寄り道されるとよいでしょう。

地域の変化を見つめてきた鎮守、二宮神社の色づいた大いちょうを眺めながら一休みすれば、ゴールの薬園台駅はもうひと息。ゴールでは、飲み物をご用意し、お客さまをお待ちします。

 


開催日 平成20年11月1日(土) 雨天決行 荒天中止
集合・受付 高根木戸駅ジャスコ側階段下
スタート受付時間 午前9時00分から10時00分 受付後順次スタート
ゴール 薬園台駅
ゴール受付時間 午前11時00分から午後3時30分
行程

高根木戸駅(スタート)〜高根台団地〜さくら公園〜木戸川沿い〜八王子神社〜坪井近隣公園せせらぎの道〜薬円台公園・郷土資料館二宮神社〜薬園台駅(ゴール)

※スタート受付で先着1500名さまに「きっぷ型参加記念券」と人気の「記念バッジ」をプレゼントします!

※きっぷ型参加記念券は、見どころスポットでスタンプの押印ができます。

ゴールされた方にはお飲物をご用意します!
スタンプポイント→ ①坪井近隣公園 ②二宮神社 ③ゴール

詳細はこちらをご覧ください(PDF)
  • 参加費は無料です。ただし、交通費等は各自負担となります。
  • 当日はハイキングができる服装でお出かけください。昼食、飲料、雨具、着替え等は各自でご用意ください。
<お問い合わせ>
新京成電鉄株式会社 総務・広報課
TEL:047-389-1110 (月曜から金曜日の午前10時〜12時、午後1時〜5時)
当日のお問い合わせ
TEL:090-4015-7369
見どころ紹介
高根台団地
高根木戸駅を出て、しばらく高根台団地を歩きます。
昭和36年に入居を開始し、緑あふれる住宅団地となりました。
木戸川沿い
高根台の団地を抜けるとほどなく、のどかな田園地帯のなかを進みます。
ハイキングの頃には、谷津田の秋をお楽しみいただけます。
坪井近隣公園
周辺で住宅開発が始まる中にあって、中央に池を抱いた砂漠のオアシスのような公園です。
お弁当を広げ、ゆっくりおくつろぎいただけます。
せせらぎの道
小道の脇を流れる清流を覗くと、小魚の泳ぐ姿を発見することでしょう。
ベンチでほっとひと休みし、周囲に生える草花に、秋の情緒を感じるのも、また一興かもしれません。
習志野台
坂を上がり、いちょう並木に沿って習志野台へと歩きます。風景はこれまでの田園風景から一転して閑静な住宅街のそれに変わります。
社線が開通し住宅地となる前は、終戦後に入植が始まった開拓農地で、酪農・農村地帯にしようと奮闘した入植者の方の中には、複雑な思いでベッドタウン化を見つめたこともあったようです。お客さまには、このように劇的に変貌した地域の歴史を、歩きながら実感いただけます。
郷土資料館(SL)
郷土資料館には、辺り一帯が開拓農地だった時代に実際に使われていた、貴重な生活道具が展示されています。
また、郷土資料館の前には、SL、D51型蒸気機関車が展示されています。当日は、柵の中からご見学いただけます。
二宮神社
嵯峨天皇の勅創にかかわる神社で、周辺では随一の規模を誇り古来から安産の神として有名です。6年に一度、丑年(うしどし)と未年(ひつじどし)に行われる「七年祭」(数え)の日には、習志野市をはじめ周辺の神社からお神輿が集まり、大勢の人でにぎわいます。
ハイキングのころには、社殿の前に生える大いちょうが、すっかり色づいていることでしょう。