新京成では、誰でも安心して電車をご利用できるように取り組んでおります。
前回のvol.1では、エレベーターの設置や、スロープの設置など、設備面・ハード面の取り組みをしている他、係員(人)によるソフト面での対応にも取り組んでいることをご紹介しました。
今回のvol.2では、設備・ハード面の取り組み「運行情報ディスプレイ」についてご紹介します。
● 運行情報ディスプレイについて
新京成電鉄では、列車の運行情報や大規模災害時の緊急放送などを表示する「運行情報ディスプレイ」を、各駅の改札口付近に設置しています。
大きな画面と大きな文字で、新京成線のほか、近隣他社線での運転見合わせ情報、NHKが配信する非常災害時緊急放送など、様々な情報をタイムリーに配信します。
● システムのしくみ
新京成線や、他社線で発生した列車遅延、運転見合せなどの運行情報を路線図とあわせて各駅で表示しています。
● 災害などの緊急時の配信について
災害などの緊急時は、NHKが発する緊急警報放送を受信し、速やかに情報映像に切り替えて表示し、合わせてディスプレイ背面より音声も配信します。
● 平常時の配信について
平常時は、当社のほか、京成電鉄、北総鉄道などで行われますイベント情報や、マナー広告などを配信します。